書誌事項

日本民話の神学

栗林輝夫著

日本基督教団出版局, 1997.8

タイトル読み

ニホン ミンワ ノ シンガク

内容説明・目次

内容説明

「一寸法師」や「桃太郎」等、庶民が伝えてきた民話と聖書が出会う時聖書は新しい姿で私たちの前に現れる。これまでの聖書解釈を転換する、新たな日本の神学。

目次

  • 序章 民話の世界に漂流する
  • 第1章 五分の一の「失楽園」—一寸法師とボンヘッファーの「成人した世界」論
  • 第2章 異界にワープしたお遍路の女—讃岐版シンデレラの神秘体験と四国遍路
  • 第3章 炭焼き五郎兵衛の錬金術—ユングのアニマ・アニムス論と内なるタラントン
  • 第4章 ちきりの女とホロコーストの娘—受難の記憶から(ex memoria passionis)聖書を再読する
  • 第5章 意外な知らせ・じつは桃太郎は女だった—讃岐の女桃太郎とイエス・クリスタ論

「BOOKデータベース」 より

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