笑いと愛と
著者
書誌事項
笑いと愛と
(フランス中世文学集 / 新倉俊一, 神沢栄三, 天沢退二郎訳, 3)
白水社, 1996.7
第3刷
- タイトル別名
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Poètes et romanciers du moyen age
- タイトル読み
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ワライ ト アイ ト
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収録内容
- 『アミとアミルの友情』 / 神沢栄三訳
- 『ポンチュー伯の息女』 / 新倉俊一訳
- 『ヴェルジーの奥方』 / 天沢退二郎訳
- 『ヴェール・パルフロワ(連錢葦毛の駒)』 / ユオン・ルロワ作, 神沢栄三訳
- 『オーカッサンとニコレット』 / 神沢栄三訳
- 『リシュー(悪女伝)』 / 新倉俊一訳
- ファブリオ名作選 / 新倉俊一訳
- 『ルナール狐の裁判』 / 新倉俊一訳
- 『悪魔のロベール』 / 天沢退二郎訳
内容説明・目次
内容説明
12世紀末は特権階級の共同幻想が崩れ、奇異な物語が輩出する。夫の目前で犯されたポンチュー伯夫人、死も分かちえない酷似の友アミとアミル、さかしまの世界を遍歴するオーカッサンとニコレット等、題材と主人公の性格が一変した。ファブリオと『狐物語』では物欲と色欲が赤裸々に描かれる。
目次
- 『アミとアミルの友情』
- 『ポンチュー伯の息女』
- 『ヴェルジーの奥方』
- ユオン・ル・ロワ『ヴェール・パルフロワ(連銭葦毛の駒)』
- 『オーカッサンとニコレット』
- 『リシュー(悪女伝)』
- ファブリオ名作選(『弁舌で天国をかち得た百姓』;『バイエ(戸棚に押し込められた司祭)』;『オルレアンの町人女房』;『コンピエーニュの3人盲者』;『オーブレまたは遣手婆』;『田舎医者』;『アリストテレスの短詩』;『貴婦人の愛を取り戻した騎士』)
- 『ルナール狐の裁判』
- 『悪魔のロベール』
「BOOKデータベース」 より