アンビヴァレント・モダーンズ : 江藤淳・竹内好・吉本隆明・鶴見俊輔
著者
書誌事項
アンビヴァレント・モダーンズ : 江藤淳・竹内好・吉本隆明・鶴見俊輔
新宿書房, 1997.9
- タイトル別名
-
Ambivalent moderns : portraits of Japanese cultural identity
アンビヴァレントモダーンズ : 江藤淳竹内好吉本隆明鶴見俊輔
- タイトル読み
-
アンビヴァレント モダーンズ : エトウ ジュン タケウチ ヨシミ ヨシモト タカアキ ツルミ シュンスケ
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内容説明・目次
内容説明
欧米、アジア、日本…。文化のアイデンティティが揺らぎを増している20世紀後半、江藤淳、竹内好、吉本隆明、鶴見俊輔という現代日本の代表的な知識人は、それらのはざまでどのように引き裂かれ、葛藤を続けながら、新たな展望を求めてきたのか。「戦後アジアと日本」の先駆的研究者、L・オルソンは、思想、文学、ジャーナリスティックなアプローチを交差させつつ、豊富な滞日経験と敏感な洞察力を発揮して、彼らの実像を世界の視野のなかに置きなおす。クロスカルチャー時代を先取りした画期的著作。
目次
- 第1部 江藤淳—戦後日本の知識人と文化的アイデンティティの追求
- 第2部 竹内好—日本における抵抗のヴィジョン
- 第3部 吉本隆明—知識人と「大衆」
- 第4部 鶴見俊補—二つの世界で
「BOOKデータベース」 より