東アジア物流体制と日本経済 : 港湾機能の再配置と地方圏「国際化」
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東アジア物流体制と日本経済 : 港湾機能の再配置と地方圏「国際化」
(岡山大学経済学研究叢書, 第20冊)
御茶の水書房, 1997.9
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ヒガシアジア ブツリュウ タイセイ ト ニホン ケイザイ : コウワン キノウ ノ サイハイチ ト チホウケン コクサイカ
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文献: p257-267
内容説明・目次
内容説明
本書は東アジア経済圏の地域間関係の変化を空間的(spatial)視点から交流機能に焦点を当てて考察する。より具体的に述べるならば、東アジアにおける新しい物流体制、とりわけそこでの新たな港湾間競争・連携の構造と動態を、地域経済(日本の地方圏内)、国民経済(日本国内)、域圏経済(東アジア経済圏)の各レベルで検討するとともに港湾間競争・連携が各レベルの間でどのような関係を持っているのかを考察する。そしてこのことによって新たな東アジア物流体制の構造とその形成要因を検討する。
目次
- 序章 本書の課題と分析方法
- 第1章 貿易構造の変化と物流経路—1990年代の日本の東アジア域内貿易・物流を中心に
- 第2章 国際コンテナ物流機能の空間的集積
- 第3章 国際コンテナ物流活動・機能の空間的分散
- 第4章 新たな国内港湾間分業の形成—神戸港被災後における中国地方の国際海上コンテナ物流の動向
- 第5章 地方圏内における国際物流機能の空間的再編成—九州・山口地域を事例として
- 第6章 東アジア物流体制の再編成と日本の港湾
「BOOKデータベース」 より