半生の記
著者
書誌事項
半生の記
(文春文庫)
文芸春秋, 1997.6
- タイトル読み
-
ハンセイ ノ キ
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注記
年譜 阿部達児製作:p[189]〜237
「半生の記」(文芸春秋,1994年刊)の文庫化
内容説明・目次
内容説明
「自分の過去が、書きのこすに値いするほどのものかといえば、とてもそんなふうには思えない」という含羞の作家が、初めて綴った貴重な自叙伝。郷里山形、生家と家族、教師と級友、戦中と戦後、闘病生活などが淡々と描かれ、藤沢文学の源泉をあかす稀有なる記録ともなっている。巻末に詳細な年譜も付した、伝記の決定版。
「BOOKデータベース」 より