悠久の美ペルシア紀行
著者
書誌事項
悠久の美ペルシア紀行
晶文社, 1997.9
- タイトル別名
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悠久の美 : ペルシア紀行
- タイトル読み
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ユウキュウ ノ ビ ペルシア キコウ
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内容説明・目次
内容説明
砂漠をゆくキャラバンの鈴の音。満月の王家の谷。山頂に広がる雪の原野。エナメルタイル燦めくモスク。ほの暗いバザール—。名園シシングハーストの造園家として知られる女性詩人は、1926年、緑豊かな英国を発ち、「悠久の国ペルシア」に旅立った。盗賊の襲来をかわし、遊牧民とともに荒野をポンコツ車で駆け抜ける。吹雪にさらされ、あえぎながら、聳えたつ峰々を徒歩で越える。野生のチューリップを愛で、古代庭園で瞑想にふける。凛として、香り豊かな紀行エッセイの名品。
目次
- 1 テヘランへの旅人(はじめに;満月のカルナク—エジプト;バグダードの安らぎ—イラク;砂漠をこえて—ペルシア;バザールと、庭園と—テヘラン;瞑想の学院—エスファハーン;黄色い薔薇—コム;シャーの戴冠式;帰国)
- 2 バフティヤーリー街道を行く(出発前夜;天幕生活;キャラバンとともに;遊牧の民;マラミール平原へ;油田)
「BOOKデータベース」 より