治療の展開
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治療の展開
(分裂病の精神病理と治療 / 吉松和哉編, 8)
星和書店, 1997.9
- タイトル読み
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チリョウ ノ テンカイ
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内容説明・目次
内容説明
本書は一九九五年三月三十一日〜四月二日の三日間行った「分裂病の精神病理と治療・第八回ワークショップ」の記録である。
目次
- 慢性分裂病状態に見られる「初期分裂病症状」とその治療的意義
- 幻声に対する精神療法の試み—患者の幻声体験のとらえ方に変化を与え、幻声への対処力を増すための認知療法的接近法
- 分裂病者の「重さの感覚」をめぐって—“硬さ”と“やわらかさ”の観点から
- 慢性分裂病者の社会復帰と責任性について
- 分裂病治療の臨床的基盤—自己回復力の精神生物学
- 近年増加傾向にある治療困難な若年分裂病者の精神病理と治療—構造化されない極期をもつ分裂病の不安と退行をめぐって
- 分裂病治療における非特異的なるものをめぐって
- 緊迫困惑気分に潜む加害・自罰性—分裂病初期状態における自殺に関連して
「BOOKデータベース」 より