書誌事項

隋唐帝国

布目潮渢, 栗原益男 [著]

(講談社学術文庫, [1300])

講談社, 1997.10

タイトル読み

ズイ トウ テイコク

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注記

参考文献: p475-483

年表: p484-491

内容説明・目次

内容説明

秦漢帝国の滅亡後、約三百八十年の分裂時代に終わりを告げた隋の統一。その後に続く唐は高句麗を滅ぼし、西はイスラム帝国と衝突するまで版図を拡大した。律令制が確立される一方、女帝専権で悪名高い則天武后は科挙によって人材を吸収し、李白や杜甫が活躍する文字盛行をもたらす。華やかな唐文化の開花、玄宗と楊貴妃の悲恋を生んだ安禄山の乱など波乱に満ちた隋唐三百年間の実像を精緻に論述。

目次

  • 第1章 隋の南北統一
  • 第2章 唐王朝の創業と貞観の治
  • 第3章 則天武后—女帝の出現
  • 第4章 玄宗の開元・天宝時代
  • 第5章 律令制
  • 第6章 大唐の文化
  • 第7章 律令制支配の破綻—盛唐の終焉
  • 第8章 両税法の成立
  • 第9章 中央と藩鎮
  • 第10章 世界帝国的性格の後退
  • 第11章 黄巣の大乱

「BOOKデータベース」 より

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