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役人の生理学

バルザック著 ; 鹿島茂訳

(ちくま文庫)

筑摩書房, 1997.8

タイトル別名

Physiologie de l'employé

タイトル読み

ヤクニン ノ セイリガク

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内容説明・目次

内容説明

役人とはなにか。どれだけ、何の役に立つのか。どんな暮しをし、どんなたのしみを持つのか。バルザックによれば「生きるために俸給を必要とし、自分の職場を離れる自由を持たず、書類作り以外なんの能力もない人間」だそうな。時は19世紀中葉のフランス。バルザックによって痛烈に風刺された役人像は、今もなお、生きつづけている。他にフロベール、モーパッサンの役人論を収録。

目次

  • 1 役人の生理学(定義;役人の有用性の証明;役人の哲学的・超越的歴史;区別;役所 ほか)
  • 2 附・役人文学アンソロジー(バルザック『役人』—概要と抜粋;フロベール『博物学の一講義・書記属』;モーパッサン『役人』)

「BOOKデータベース」 より

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