書誌事項

神経情報伝達のメカニズム

ディビッド G.ニコルス著 ; 青島均訳

シュプリンガー・フェアラーク東京, 1997.10

タイトル別名

Proteins, transmitters and synapses

タイトル読み

シンケイ ジョウホウ デンタツ ノ メカニズム

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注記

文献: 各章末

索引: p227-245

内容説明・目次

内容説明

神経細胞と神経細胞の接点であり、それらのあいだの情報伝達の場であるシナプスに焦点を当て、そこでなにが起こっているのかをわかりやすく解説するテキスト。輸送体、ポンプ、チャネルなど神経細胞膜ではたらくタンパク質の構造、神経終末でのエキソサイトーシスの機構、さまざまな神経伝達物質とその受容体の機能、さらに神経の発生と可塑性まで、シナプスにおける神経情報伝達の分子機構を紹介する。脳・神経系の研究がますます発展するなか、ニューロサイエンスに興味をもつ学生の入門書として、また、さまざまな手法で脳科学にアプローチしている第一線の研究者の参考書として最適。

目次

  • 第1部 概観(序論—神経伝達の原理;シナプス伝達研究のための調製試科;イオンと膜電位)
  • 第2部 タンパク質(神経細胞膜—輸送体、ポンプおよびチャネル;神経細胞内での信号伝達;感覚受容体 ほか)
  • 第3部 伝達物質とシナプス(神経伝達物質としてのアミノ酸;アセチルコリン;神経伝達物質モノアミンとプリン ほか)

「BOOKデータベース」 より

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