無味礼讃 : 中国とヨーロッパの哲学的対話
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書誌事項
無味礼讃 : 中国とヨーロッパの哲学的対話
平凡社, 1997.9
- タイトル別名
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L'eloge de la fadeur
- タイトル読み
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ムミ ライサン : チュウゴク ト ヨーロッパ ノ テツガクテキ タイワ
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内容説明・目次
内容説明
『美味礼讃』のパロディか?『陰翳礼讃』のエコーか?無味のトポスこそ、中国のもろもろの芸術—絵画、音楽、あるいは詩がその飾り気のなさと暗示に満ちた豊かさによってあらわにしているものなのである。
目次
- 表徴の変化
- 無味の風景
- 無味‐恬淡
- 中庸の意味
- 社会のなかの無味
- 性格の無味と平淡
- 「遺音」と「遺味」
- 静かな音楽
- 音の無味
- 無味の表徴の変化—文学をめぐって〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より