森を守る文明・支配する文明

書誌事項

森を守る文明・支配する文明

安田喜憲著

(PHP新書, 029)

PHP研究所, 1997.10

タイトル読み

モリ オ マモル ブンメイ シハイ スル ブンメイ

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注記

参考文献: p242-246

内容説明・目次

内容説明

森は洋の東西を問わず、人類の命脈だった。縄文以来、日本人は森を崇め「森の文化」を継承してきた。しかし現代文明は次々と森を破壊し、ついに、地球環境を破壊寸前までおとしめた。人類は、いつから森の神々への畏敬の念を失い、森を支配しはじめたのか?その結果、人類を襲ったものは何だったのか?「環境考古学」の確立者である著者が、古代の気候変動のデータをもとに、自然環境と文明興亡の深遠なる関係を解き明かす。

目次

  • 第1章 森の神々の目
  • 第2章 日本に生きる森の神々
  • 第3章 森の思想家—最澄と空海
  • 第4章 神殺しのはじまり
  • 第5章 森の支配者・一神教
  • 第6章 “森のこころ”を世界へ
  • 第7章 「いいとこどりの文化」と「こだわりの文化」の融合

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA33156927
  • ISBN
    • 4569558135
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    246p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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