日本人の技術はどこから来たか
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日本人の技術はどこから来たか
(PHP新書, 031)
PHP研究所, 1997.11
- タイトル読み
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ニホンジン ノ ギジュツ ワ ドコカラ キタカ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
日本は古来「わざの国・たくみの国」として一流の技術力を発揮してきた。その伝統的「わざ」の精神は、近代西洋技術をも消化して生き続け、現代のハイテクノロジーを底流で支えている。本書では、マルチメディア社会をリードする発言で注目される著者が、伊勢神宮・織田信長・本阿弥光悦…などの事物・人物を新しい時代を築いた「歴史的遺伝子」として取り上げ、日本人の技術思想のルーツを解き明かす。「変わらないもの(不易)」を縦糸に、「新しいもの(流行)」を横糸につづる壮大な「技術の歴史物語」。
目次
- 第1部 日本技術の個性と思想(不易と流行の二重構造—伊勢神宮と法隆寺;「鉄がつくった国」の知恵;もの真似上手・創造上手の日本技術 ほか)
- 第2部 近代技術の源流(織田信長と鉄砲—技術は乱世に成熟する;本阿弥光悦と平賀源内—元祖・マルチ人間の日本的技術思想;三井高利と経営技術—再出発を支える知的資源の蓄積 ほか)
「BOOKデータベース」 より