食客風雲録
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食客風雲録
青土社, 1997.11
- 日本篇
- 中国篇
- Title Transcription
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ショッカク フウウンロク
Available at / 44 libraries
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Osaka University International Studies Library
日本篇280||79||日本編90004525581,
中国篇280||79||中国編90004525573 -
Kobe Shoin Women's University Library / Kobe Shoin Women's College Library
日本篇289H088650*,
中国篇289H088653* -
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Description and Table of Contents
- Volume
-
日本篇 ISBN 9784791755899
Description
大隈重信の屋敷に集って明治政府を陰で操った居候たち。芸者の金で南洋の島に渡り「占領」してしまった?後藤象二郎のドラ息子…。他人の家で食わせてもらいながら「主人を食う」気概に満ちた食客の面々。「維新」直後の激動期、主人と客の虚々実々、波瀾万丈を通して歴史と人間の真髄にふれる。
Table of Contents
- 汝、何の面目ありて余に見ゆるか
- 大隈重信の築地梁山泊(危い巣窟;我々は無論20歳代;俺たちは神様だ ほか)
- 後藤象二郎の息子猛太郎をめぐって(蕩児の悟り;諸君、心配したまうな;髑髏を深草の裏に蹴込みつつ ほか)
- 中江兆民と幸徳秋水(明けても暮れても豆腐のからに野菜の漬物)
- Volume
-
中国篇 ISBN 9784791755905
Description
他人の家で食わせてもらう食客。主人は客の才能を見越して恩を売り、客は功なり名を遂げて恩を返す。この主客の腹の探りあいこそが、政治を、文化を、歴史をつくってきた。諸国を居候遍歴した『三国志』の英雄・劉備。食客を3000人も抱えていた諸候…。「食客道」の源流に迫る草森史学の真骨頂。
Table of Contents
- 扁鵲、非常の人と知る
- 放浪の賓客・劉備玄徳(この児、非常の人なり;主客転倒;籠の鳥、網の魚;徽の猷)
- 平原君と信陵君(俺を笑った女の首をよこせ!;嚢中の錐;なんぞ泣く? ほか)
- 斉の田横の賓客たち(皆、自殺す)
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