幕末維新の美女紅涙録 : 徳川慶喜の時代
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幕末維新の美女紅涙録 : 徳川慶喜の時代
(中公文庫, く-13-1)
中央公論社, 1997.11
- タイトル読み
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バクマツ イシン ノ ビジョ コウルイロク : トクガワ ヨシノブ ノ ジダイ
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注記
「維新の女 正・続」(毎日新聞社 1992,1993年刊)の改題,合本
幕末維新・略年表:p298〜299
内容説明・目次
内容説明
黒船来航から明治維新に至る激動の時代、女たちにも等しく変革の嵐は吹きすさんだ。そんな嵐の中、運命に抗して逞しく、あるいは健気に生き抜いた女たち。大名の妻、側室、武家の娘、庶民の子女、芸妓…さまざまな女たちの知られざる一面を、残された記録をもとに生き生きと描いた好著。
目次
- 第1章 黒船きたる 幕末動乱の幕開け(梁川紅蘭—漢学者の伴侶として生きぬく;佐久間順—夫を暗殺された妻の悲しみ ほか)
- 第2章 佐幕か尊攘か 白刃ひらめく抗争(白石艶子—豪商の母は浪士のパトロン;松尾多勢子—勤王の志を持つ奇特な老女 ほか)
- 第3章 運命の将軍 徳川慶喜はなに想う(天璋院—江戸城大奥の暗闘;皇女和宮—公武合体のための政略結婚 ほか)
- 第4章 奥羽越列藩同盟 戊辰戦争の血涙落城譜(沼田香雪—戊辰の悲劇を子孫に書きつぐ;小池池旭—会津若松城で戦った女絵師 ほか)
- 第5章 「江戸」から「東京」へ 明治新政府の光と影(伊達保子—北海道開発に尽くした旧藩主の妻;若江薫子—皇后を教育した過激攘夷論者 ほか)
「BOOKデータベース」 より