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丸山真男を読む

情況出版編集部編

情況出版, 1997.12

タイトル読み

マルヤマ マサオ オ ヨム

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収録内容

  • 丸山真男における「国家理性」の問題 / 姜尚中 [執筆]
  • 戦後民主主義の問題性 : 民主主義の過剰と反権威主義的自由主義の縮小 / 今井弘道 [執筆]
  • 丸山眞男と戦後日本 / 酒井直樹 [執筆]
  • 丸山真男の脱冷戦思考 : その批判的再評価 / 平山朝治 [執筆]
  • 近代の主体と国民主義 / 姜尚中, 斎藤純一 [執筆]
  • 丸山真男と戦後日本 : 戦後民主主義の「始まり」をめぐって / 米谷匡史 [執筆]
  • 「筒」の思想 / 最首悟 [執筆]
  • いわゆる「日本 (人)」を語 -- 騙る「askese」と「a (nti) -ethik」 : こうして世界は複数になるのだ / 長原豊 [執筆]
  • 隠蔽された帝国主義としての国民主義 : 「丸山真男の帝国主義」ノート / 遠藤克彦 [執筆]
  • 丸山真男ファシズム論のネガ / 大澤真幸 [執筆]
  • 「時代の子」丸山真男の宿命 : 作為という価値の呪縛を生きる / 菅孝行 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

本書は、日本戦後思想の原点ともいうべき丸山真男氏の思想を、その功罪を含めて、現在、いかに捉え返すべきかという視点に基づき、月刊『情況』掲載論文を中心に、この間他誌に発表された諸論文をも含めて編まれたものです。

目次

  • 丸山真男における「国家理性」の問題
  • 戦後民主主義の問題性
  • 丸山真男と戦後日本
  • 丸山真男の脱冷戦思考
  • 近代の主体と国民主義
  • 丸山真男と戦後日本
  • 「筒」の思想
  • いわゆる「日本(人)」を語‐騙る「Askese」と「A(nti)‐Ethik」
  • 隠蔽された帝国主義としての国民主義
  • 丸山真男ファシズム論のネガ
  • 「時代の子」丸山真男の宿命

「BOOKデータベース」 より

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