「辞書」の発明 : 中国言語学史入門

書誌事項

「辞書」の発明 : 中国言語学史入門

大島正二著

三省堂, 1997.12

タイトル別名

The invention of ‘Dictionary'

辞書の発明 : 中国言語学史入門

タイトル読み

ジショ ノ ハツメイ : チュウゴク ゲンゴガクシ ニュウモン

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注記

書影解説: p208-239

内容説明・目次

内容説明

中国人にとって言葉とは何であったか。そして彼らは、どのようにして「辞書」を発明し発展させていったか。「辞書」をめぐる知られざるエピソードや謎をちりばめながら、中国人の言語観のエッセンスを平明・明快に描きだす。

目次

  • 第1話 はじめに
  • 第2話 『方言』—著者をめぐる謎
  • 第3話 劉煕と『釈名』—語源研究の曙
  • 第4話 『急就篇』—識字テキストの登場
  • 第5話 許慎と『説文解字』—その成書をめぐって
  • 第6話 『説文解字』から『字彙』へ—部首の変容を中心に
  • 第7話 字様書の誕生—楷書の規範化
  • 第8話 韻書の権威—『切韻』をめぐって
  • 第9話 周徳清と『中原音韻』—韻書の革命
  • 第10話 『韻鏡』から「韻法直図」へ—伝統からの離脱
  • 第11話 甲骨文研究—羅振玉とその周辺
  • 第12話 『説文解字注』への道程—段玉裁の人と学問

「BOOKデータベース」 より

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