日本人の消費行動 : 官僚主導から消費者主権へ
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書誌事項
日本人の消費行動 : 官僚主導から消費者主権へ
(ちくま新書, 140)
筑摩書房, 1998.1
- タイトル読み
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ニホンジン ノ ショウヒ コウドウ : カンリョウ シュドウ カラ ショウヒシャ シュケン エ
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内容説明・目次
内容説明
戦後復興、高度経済成長、オイル・ショック、バブル経済とその崩壊…。戦後の日本経済は実にダイナミックな動きを続けてきた。そのなかで、日本人の消費行動はどう変化してきたのか。GNPの成長がもたらした「豊かさ」の実態とはどういうものだったのか。また、失ったものは何か。詳細なデータをもとに日本人の消費行動の全容を明らかにするとともに、日本の経済システムのメリットとデメリットを経済理論を基礎において考え、将来の消費行動についての指針を示す。
目次
- 第1章 「経済学的世界観」とは何か
- 第2章 戦後日本の社会・経済的変化
- 第3章 消費パターンはどう変わったか
- 第4章 耐久消費財がもたらしたライフ・スタイルの変化
- 第5章 サービス需要—公共料金の影響と問題点
- 第6章 バブル期の消費者行動—何が変わったか
- 第7章 内外価格差の問題—日本の物価は国際的にみてなぜ高いのか
- 第8章 ニュージーランドの規制緩和と消費者行動の変化—日本の規制緩和政策に対するアドバイス
- 第9章 二一世紀の消費者行動と新しい日本の経済システム
「BOOKデータベース」 より