日本文学における幻想性と宗教性の探究 : 中・近世文学の比較文学的考察
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日本文学における幻想性と宗教性の探究 : 中・近世文学の比較文学的考察
(以文選書, 51)
教育出版センター, 1997.11
- タイトル読み
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ニホン ブンガク ニ オケル ゲンソウセイ ト シュウキョウセイ ノ タンキュウ : チュウ キンセイ ブンガク ノ ヒカク ブンガクテキ コウサツ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、中世の藤原定家から近代の宮沢賢治までの幻想性・宗教性の探究をタテ糸とし、中・近世文学の漢文学受容の考察をヨコ糸としてまとめた論集です。
目次
- 元久詩歌合私見
- 元久詩歌合の和歌について
- 定家・正徹の幽玄について—神女の系譜
- 晩年の藤原定家の歌道観と明恵の和歌—月の歌と有心をめぐって
- 徒然草・平家物語と漢籍
- 夢応の鯉魚考
- 文学の論理について
- 古文の本質と語・文・文章のはたらき
- 「銀河鉄道の夜」の宗教性と幻想性
- 「補説」光の棒と光の網
- エッセイ・中国寸感—洞庭湖と三峡
「BOOKデータベース」 より