コミンテルン史 : レーニンからスターリンへ
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書誌事項
コミンテルン史 : レーニンからスターリンへ
大月書店, 1998.1
- タイトル別名
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The Commintern : a history of International Communism from Lenin to Stalin
- タイトル読み
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コミンテルンシ : レーニン カラ スターリン エ
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注記
文献一覧: 巻末p38-41
内容説明・目次
内容説明
第1次大戦の惨禍とロシア革命の高揚のなかで、世界革命の理想をかかげてコミンテルンは創立された。本書は最新のモスクワ資料を駆使して、コミンテルンの誕生から解散までを、各国各地域での共産主義者の苦闘をも視野におさめて、1冊にまとめる。レーニンの理想に共鳴して世界各地からモスクワへとかけつけた人びとの、希望あふれた活気ある国際組織として出発したコミンテルンが、なぜソ連国家の従属物になりさがってしまったのか。本書は誕生、第三期、人民戦線、国共合作、そして独ソ不可侵条約・スターリンのテロルと、激動の20年余をたどり、世界中の革命運動の去就が交錯するコミンテルンの実際を、一切の予断を排して、迫力をもってえがく。
目次
- 第1章 レーニン時代のコミンテルン—一九一九‐二三年
- 第2章 コミンテルンのボリシェヴィキ化—一九二四‐二八年
- 第3章 スターリンと「第三期」—一九二八‐三三年
- 第4章 人民戦線とスターリン主義的テロル—一九三四‐三九年
- 第5章 コミンテルンと東アジア—一九一九‐三九年
- 第6章 戦争から解散へ—一九三九‐四三年
- おわりに コミンテルンの遺産
「BOOKデータベース」 より