漱石門下の文人たち
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漱石門下の文人たち
(講談社文芸文庫, [せB2] . { 回想の文学||カイソウ ノ ブンガク . 日本文壇史 / 瀬沼茂樹 [著]||ニホン ブンダンシ } ; 20)
講談社, 1998.2
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漱石門下の文人たち
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ソウセキ モンカ ノ ブンジン タチ
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Note
参考文献: p286-289
著書目録--瀬沼茂樹(河合靖峯作成): p304-309
底本: 『日本文壇史20 漱石門下の文人たち(新装版)』(1979.3, 講談社刊)
シリーズ番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
帝国劇場完成後、岡本綺堂ら近代劇の脚本家が輩出。無名の谷崎潤一郎は荷風の大讃辞を得、明治四十四年十二月第一創作集『刺青』刊、一躍文壇に登場。漱石の『彼岸過迄』。晶川の死、小山内薫、泡鳴、秋江、牧水、夕暮、中里介山の動静。のちの漱石門下三羽烏鈴木三重吉、寺田寅彦、中勘助や小宮豊隆、和辻哲郎、阿部次郎等々。新思潮が競い咲く明治末年、多岐多様な文学ジャンルを担う若者たちの青春群像。
Table of Contents
- 岡本綺堂と二世市川左団次
- 東京毎日演劇会—その新歌舞伎劇
- 『修禅寺物語』
- 『箕輪の心中』
- 岩野泡鳴の西大久保の同棲生活
- 『放浪』続篇『断橋』
- 大阪新報社と大阪移住
- 喜劇『閻魔の眼玉』
- 遠藤清子との池田生活
- 小川未明と近松秋江〔ほか〕
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