近世助郷制の研究 : 西相模地域を中心に

書誌事項

近世助郷制の研究 : 西相模地域を中心に

宇佐美ミサ子著

(叢書・歴史学研究)

法政大学出版局, 1998.2

タイトル読み

キンセイ スケゴウセイ ノ ケンキュウ : ニシサガミ チイキ オ チュウシン ニ

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注記

索引: 巻末p1-16

内容説明・目次

内容説明

東海道の要衝に見る人馬徴発の実態。街道・宿駅制における人馬の補助的提供制度であり、江戸幕府の経済支配政策の一環=課役でもあった助郷制。本書は、小田原・大磯両宿を中心に、多数の原資料を解読して、宿駅と助郷制の成立、負担の形態と実態、村落の困窮と貨幣化及び貨幣納化の展開、助郷騒動の顛末等々を究明する。

目次

  • 序章 助郷研究の回顧
  • 第1章 助郷の成立と展開
  • 第2章 小田原宿と助郷制の形成
  • 第3章 小田原宿における助郷の変遷
  • 第4章 助郷夫役負担の展開
  • 第5章 助郷騒動の展開
  • 第6章 国役と助郷役
  • 第7章 宿・助郷救済仕法の形態
  • 第8章 幕末・維新期における助郷人馬の徴発形態
  • 第9章 近世後期・幕末における相州大住郡大磯宿の雇替人馬

「BOOKデータベース」 より

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