書誌事項

リーマン : 人と業績

D. ラウグヴィッツ著 ; 山本敦之訳

シュプリンガー・フェアラーク東京, 1998.2

タイトル別名

Bernhard Riemann 1826-1866 : Wendepunkte in der Auffassung der Mathematik

B. Riemann 1826-1866

タイトル読み

リーマン : ヒト ト ギョウセキ

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注記

原著(Vita Mathematica, Bd. 10, Basel : Birkhäuser, c1996)の翻訳

参考文献: p[399]-405

内容説明・目次

内容説明

リーマン幾何学やリーマン積分など、現代数学の基礎概念にその名を残し、19世紀半ばにして20世紀数学を予見して、その飛躍の礎を与えたドイツの数学者リーマン。本書ではリーマンの数学における代表的な仕事を厳選し、それぞれの分野におけるリーマン以前の数学の到達点とリーマン以降の数学の流れの変化を明らかにすることによって、リーマンの業績の同時代における意義を浮き彫りにした。さらに本書では物理学・哲学についての彼の仕事も紹介。彼の学問の背景となる生い立ち、交遊についても伝記的に興味深い内容を詳述している。

目次

  • 第1章 複素解析(リーマンの時代までの複素解析の生成過程;1851年の学位論文;理論形成 ほか)
  • 第2章 実解析(実解析の基礎;リーマン以前の三角級数;リーマンの業績 ほか)
  • 第3章 幾何学・物理学・哲学(幾何学;物理学;哲学について)
  • 第4章 数学解釈における転換点(数学の革命について;数学的無限についての解釈の転換点;方法の転換:計算の代わりに思考する ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA34518025
  • ISBN
    • 443170762X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiv, 415p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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