複雑系とオートポイエシスにみる文学構想力 : 一般様式理論
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複雑系とオートポイエシスにみる文学構想力 : 一般様式理論
海鳴社, 1997.12
- タイトル読み
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フクザツケイ ト オートポイエシス ニ ミル ブンガク コウソウリョク : イッパン ヨウシキ リロン
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内容説明・目次
内容説明
宇宙の森羅万象は、細胞であると結晶であるとを問わず、システムが創出した(しつつある)ものである。しかし現代システム論は、システムの振舞いを決定するコード化のモード(様式)の一般法則をまだ解明していない。だが本書では、発達心理学(エリクスン)、文明史学(トインビィ)、運命心理学(ソンディ)、神話学(キャンベル)の8モード展開こそが、「文学の発想システム」の8基本モードと同様に、「システム一般のコード化のモード」であることを証明する。さらに、「メンデレエフの周期表」と「様式周期表」の対比から、宇宙の対称性と統合性が、文字どおり宇宙の隅ずみにまで及んでいることを示す。
目次
- 第1章 複雑系科学
- 第2章 第3世代システム(オートポイエシス)論と道元(日本中世)の宇宙論
- 第3章 一般様式理論
- 終章 「プランク・ブレイク・道元」のモデル—日本中世から見た21世紀予測
「BOOKデータベース」 より