理工教育を問う : テクノ立国が危うい
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理工教育を問う : テクノ立国が危うい
(新潮文庫, さ-33-2)
新潮社, 1998.2
- タイトル読み
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リコウ キョウイク オ トウ : テクノ リッコク ガ アヤウイ
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内容説明・目次
内容説明
資源小国の日本は科学技術によって近代化を成し遂げた。しかし今、その発展を支えた教育制度が限界を迎えている。受験戦争で知識偏重が進み、実体験と創造力に乏しい人間を大量生産したのだ。死んだカブトムシの電池を替えようとする小学生、魔法瓶の底を加熱する東大生…。製造業が主流である島国で、これからの理科教育をどうすべきなのか?豊富な現場取材から再生の道を探る。
目次
- 第1部 若者の理工離れの暗雲(カブトムシ;マニュアル世代;文理逆転;試行テスト;学力低下 ほか)
- 第2部 大学院博士課程の貧困(生活苦;理解不足;女子大学院生;自由がない;学振 ほか)
- 第3部 理工教育再生への試み(教員養成;実験指導;熱気;星座のある理科室;大学教員の出張授業 ほか)
「BOOKデータベース」 より