司馬遼太郎と丸山真男
著者
書誌事項
司馬遼太郎と丸山真男
現代書館, 1998.2
- タイトル別名
-
Shiba Ryotaro & Maruyama Masao
- タイトル読み
-
シバ リョウタロウ ト マルヤマ マサオ
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内容説明・目次
内容説明
国家が危ない、国なんて要らない。国家にとって自分は一体なんなのか。歴史小説と政治・歴史学を代表した司馬遼太郎と丸山真男は、何を語り、何を言い遺したか。戦中・戦後を生き通した両人を並べて組み合わせ、徹底的に料理してみせる待望の野心作。
目次
- 司馬遼太郎と丸山真男
- 司馬遼太郎の『「明治」という国家』
- 丸山真男の「明治国家の思想」
- 「日本政治思想史研究」という魔物
- 司馬遼太郎という古武士
- 『忠誠と反逆』をめぐって
- 丸山真男の「忠誠と反逆」
- 司馬の英雄譚と丸山の「歴史意識の『古層』」など
- 国家理性という化け物—佐久間象山
- 戦争を描き続けた司馬遼太郎
- ナショナリズムの陥穽
「BOOKデータベース」 より