誰が新約聖書を書いたのか
著者
書誌事項
誰が新約聖書を書いたのか
青土社, 1998.3
- タイトル別名
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Who wrote the New Testament? : the making of the Christian myth
- タイトル読み
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ダレ ガ シンヤク セイショ オ カイタノカ
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注記
文献: 巻末p12-15
内容説明・目次
内容説明
「神話」としてのキリスト教。新約聖書が成立するまでのさまざまなイエス運動や使徒たちの葛藤を検証し、いかにしてキリスト教というひとつの「神話」が構築されていったかを読み解く挑戦の書。他文化・他宗教と共生可能な新しいキリスト教像を模索する、現代アメリカの聖書学からのラディカルな問いかけ。
目次
- プロローグ 聖書のもつ神秘めいたもの
- 第1部 イエスとキリスト(諸文化の衝突;イエス運動からの教え ほか)
- 第2部 キリストと歴史の蝶番(パウロと彼の福音;ギリシア人とローマ人に宛てたパウロの手紙 ほか)
- 第3部 歴史とキリスト神話(使徒伝承をつくりだして;イスラエルの叙事詩を自分たちのものにしようとして ほか)
- エピローグ 聖書の魅力
「BOOKデータベース」 より