的と胞衣 : 中世人の生と死
著者
書誌事項
的と胞衣 : 中世人の生と死
(平凡社ライブラリー, 233)
平凡社, 1998.2
- タイトル別名
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的 (まと) と胞衣 (えな) : 中世人の生と死
- タイトル読み
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マト ト エナ : チュウセイジン ノ セイ ト シ
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注記
平凡社(1988年8月刊)の再刊
内容説明・目次
内容説明
生と死、芸能、あそび、殺生、病気、差別、知恵、多様なモチーフによって、日本中世を生きた人びとの心性を生き生きと描き出す民衆文化史、毎日出版文化賞受賞。
目次
- 1 的と胞衣—中世文化史研究への提言
- 2 『靭猿』という宇宙—狂言『靭猿』小考
- 3 歴史のなかの「あそび」
- 4 殺生の愉悦—謡曲『鵜飼』小考
- 5 「鎌」をめぐる連環—狂言・発心入道説話・常陸
- 6 夢と現の「小法師」たち—『病草紙』断想
- 7 説話と差別—中世生活文化史の立場から
- 8 尿乞う人びとと河原者のこと—民衆生活文化史料としての『天狗草紙』伝三井寺巻
- 9 触穢思想の中世—部落差別意識との関連において
- 10 庶民の知恵—中世教育史研究への提言
「BOOKデータベース」 より