子どもに教わったこと
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書誌事項
子どもに教わったこと
(NHKライブラリー, 75)
日本放送出版協会, 1998.3
- タイトル読み
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コドモ ニ オソワッタ コト
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注記
NHK「人間大学」で、1997.7-9に放送された「子どもに教わったこと」のテキストをもとにしている。
内容説明・目次
内容説明
大人と子どもの断絶は、あなたは学ぶ側、わたしは、もうそれを済ませた側なんだという意識から生じる場合が多い。子どもたちのもつ、かけがえのない能力や個性を引き出するためには、子どもと大人の係わり方をもう一度、根本的に問い直さなければならない。人間の「優しさ」や「きびしさ」を問い続けてきた作家、灰谷健次郎が、自身の体験をもとに、子どもについて、人間について、そして生きることについて語る。
目次
- 子どもに教わったこと(「きりん」との出会い;子どもを計るものさしはない;不思議な糸;子どもの優しさ;鈍行列車のような人生を選びたい;教室の中の子ども;ことばの向こうにあるもの;子どもは小さな巨人;林竹二先生とわたし;はじめて教室でしゃべった子;優しいということはきびしいということ;今なお、戦争を学びつづける子どもたち)
- 対談 灰谷健次郎&石坂啓
「BOOKデータベース」 より