社会主義と民衆 : 初期社会主義の歴史的経験

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社会主義と民衆 : 初期社会主義の歴史的経験

星乃治彦著

大月書店, 1998.3

タイトル読み

シャカイ シュギ ト ミンシュウ : ショキ シャカイ シュギ ノ レキシテキ ケイケン

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内容説明・目次

内容説明

「1989年までの社会主義」の歴史的経験を、ポスター、世論調査、オーラルヒストリー、風刺小噺、デモのスローガン、シュプレヒコール、集会での民衆の発言などの民衆史資料を駆使して検証・総括。ドイツ・東欧を中心に、旧社会主義の全面否定からは見えてこない民衆と社会主義との生き生きとした像がよみがえる。

目次

  • 第1章 初期社会主義イメージの展開—ポスターのなかの社会主義(19世紀から1950年代まで)
  • 第2章 抗議と警鐘—1950年代の初期社会主義と民衆
  • 第3章 「プラハの春」(1968年)のなかの民衆意識—上からの革新の挫折
  • 第4章 「普通の人たち」の生活—安定期の初期社会主義と民衆(1970年代)
  • 第5章 「大理石の男」たちと「欲求の爆発」(1980年代)—初期社会主義からの民衆の離反
  • 第6章 「一九八九年」とその後—一つの社会主義の終焉

「BOOKデータベース」 より

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