両生類の発生生物学
著者
書誌事項
両生類の発生生物学
北海道大学図書刊行会, 1998.3
- タイトル別名
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Developmental biology of amphibians
- タイトル読み
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リョウセイルイ ノ ハッセイ セイブツガク
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内容説明・目次
内容説明
本書は、生殖細胞の形成から始まって変態に至る個体発生の一連の過程で提起されるいくつかの問題について、研究材料としての両生類の特性を生かしつつ独自の研究を展開している方々に、それぞれの課題が歴史的にどのように取り上げられ、また分子生物学の影響を色濃く受けた現在どのように取り組まれているかを述べていただいたものである。
目次
- 始原生殖細胞—生殖質の特性をめぐって
- 精子形成—ガラス器の中での精子形成、その分子的解析
- ツメガエル初期発生における細胞周期制御
- 受精—卵と精子の出会いを保証する輪卵管の役割
- 多精拒否—精子1個のみを受け入れるためのしくみ
- 受精卵における精子核クロマチンのリモデリング—無細胞系による研究
- 卵割の進行を調節するしくみ
- 卵のモザイク性と調節性—卵表層の回転と背の決定
- 中胚葉誘導から胚のボディープランへ—胚の頭尾・背腹軸決定のしくみ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より