真田幸村 : 物語と史蹟をたずねて
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書誌事項
真田幸村 : 物語と史蹟をたずねて
成美堂出版, 1988.6
- タイトル読み
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サナダ ユキムラ : モノガタリ ト シセキ ヲ タズネテ
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注記
真田幸村の肖像あり 付(1枚)
真田幸村年表:p218〜223 参考図書:p232
内容説明・目次
内容説明
慶長20年5月7日、決戦の日、幸村は家康の本陣に突撃し、「真田日の本一のつわもの」と伝えれるほど奮戦し、ついに討死にした。戦場で華々しく戦い、いさぎよく死んでいった史上数すくない日本武士道の実践者・幸村。父昌幸ほどの軍事的才能もなく、兄信之の政治力にはるかに劣るらしい幸村ではあるが、古来、武士たちが理想とした、忠節に殉じた悲劇の武将について伝説は数多く残されている。本書は、家康との宿命的な対決で大坂城に散った、当代随一の軍略家の数奇な生涯を描く。
目次
- 信幸と幸村
- 沼田城の攻略
- 武田軍団壊滅
- 有為転変
- 上杉と北条
- 危険の姦人
- 上州所領問題おこる
- 上田築城
- 上田合戦
- 真田軍大勝す
- 関白秀吉に謁見
- 北条征伐
- 朝鮮出兵
- 秀吉の死
- 真田父子東西に分かれる
- 上田城の激戦
- 九度山配流
- 九度山脱出
- 大坂入城
- 休戦
- 幸村、最後の奮戦
- 真田大助、秀頼に殉死
「BOOKデータベース」 より