教科書論争を超えて
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書誌事項
教科書論争を超えて
(戦後教育の検証, 4)
批評社, 1998.4
- タイトル読み
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キョウカショ ロンソウ オ コエテ
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内容説明・目次
内容説明
教科書幻想を解体する。教科書が変われば.子どもは変わるのか?教科書検定が問われる一方.教育現場ではいまだに教科書信仰が蔓延している。「新しい歴史教科書をつくる会」の「自虐史観」教科書攻撃はそうした教科書信仰の一表現にほかならない。教科書幻想と教科書論争の不毛性を超えて.教育に.そして教科書に.いま何が問われているかを明らかにする—。
目次
- 教科書をどう使うか
- 教科書から欠落した社会性
- 教科書を強制する学校風土
- 教科書の特権—出版物としての性格
- 教育とイデオロギー—伝習館訴訟、家永訴訟の争点
- 伝習館判決にみる教科書
- 教科書を拘束するもの—教科書問題の諸側面〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より