田舎者の文学 : 「近代」の悲しみを背負って
著者
書誌事項
田舎者の文学 : 「近代」の悲しみを背負って
高文堂出版社, 1998.3
- タイトル別名
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田舎者の文学 : 近代の悲しみを背負って
- タイトル読み
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イナカモノ ノ ブンガク : キンダイ ノ カナシミ オ セオッテ
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内容説明・目次
目次
- 序論 強いられた「近代化」—喪失の時代
- 二葉亭四迷『浮雲』考(その動機と時代背景;「新思想」のイロニー;「正直」者の苦悩)
- 岡倉天心「アジアは一つだ」考—東洋の理想を求めて
- 石川啄木『林中書』考—田舎者のナショナリティ
- 不撓不屈の人・田山花袋—その思想と半生
- 田山花袋『田舎教師』考—パトリオティズムの具現
- 島崎藤村『海へ』考—「近代」の再生
- 萩原朔太郎「日本への回帰」—その思想を貫くもの
- 安岡章太郎『海辺の光景』考—「近代」の悲しみ
「BOOKデータベース」 より