文学と悪
著者
書誌事項
文学と悪
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 1998.4
- タイトル別名
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La litterature et le mal
- タイトル読み
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ブンガク ト アク
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注記
原著(Gallimard, c1957)の全訳
底本: 「文学と悪」(筑摩書房, 1992年6月刊)
解説: 吉本隆明
内容説明・目次
内容説明
わたしたちは世界史がつい先程まで「善」の通俗化としての残忍な悪と「悪」の通俗化としての残忍な善にとりかこまれていたのだということを忘れるべきではない(解説より)。—文学にとって至高のものとは、悪の極限を掘りあてようとすることではないのか…。エミリ・ブロンテ、ボードレール、ミシュレ、ウィリアム・ブレイク、サド、プルースト、カフカ、ジュネという8人の作家を論じる。
目次
- エミリ・ブロンテ
- ボードレール
- ミシュレ
- ウィリアム・ブレイク
- サド
- プルースト
- カフカ
- ジュネ
「BOOKデータベース」 より