幕末英傑風雲録
著者
書誌事項
幕末英傑風雲録
(中公文庫, [は-42-1])
中央公論社, 1998.5
- タイトル別名
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幕末 英傑風雲録
英傑風雲録 : 幕末
- タイトル読み
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バクマツ エイケツ フウウンロク
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注記
月刊「武道」に1994年7月号より1996年8月号まで連載された「維新の人々」を加筆修正し再編集
内容説明・目次
内容説明
幕末動乱の時代—。黒船の来航は男たちにさまざまな選択を迫った。ある者は、倒幕に命を燃やし、またある者は、旧体制を守り抜こうとした。苛烈な状況にありながら、彼らはすべて己れの信じるところに従い生き、かつ死んだ。二十三人の“英傑たち”を人間味ゆたかに描いた歴史エッセイ。
目次
- 第1章 黒船来航と安政の大獄(島津斉彬—日本で初の軍艦を作った、きっての西洋通;松平春岳—賢臣を絶やさず学問・倹約に努める ほか)
- 第2章 運命の将軍と幕臣たち(徳川慶喜—最後の将軍を演じ抜いた不遇の大器;小栗上野介—ナポレオン三世に憧れた過激な幕臣 ほか)
- 第3章 倒幕に命を賭ける志士群像(高杉晋作—遊蕩に溺れつつ反幕に邁進した奇才;桂小五郎—名妓に惚れられた理論派の志士 ほか)
- 第4章 維新回天の光と陰(福沢諭吉—平等を唱えつつ強国の育成に尽力;岩崎弥太郎—維新に乗じてのし上がった希代の豪商 ほか)
「BOOKデータベース」 より