少年たちの迷宮 : 裁かれた十歳の殺人者たち

書誌事項

少年たちの迷宮 : 裁かれた十歳の殺人者たち

ブレイク・モリソン著 ; 安藤由紀子訳

文藝春秋, 1998.4

タイトル別名

As if

少年たちの迷宮 : 裁かれた十歳の殺人者たち

少年たちの迷宮 : 裁かれた十歳の殺人者たち

タイトル読み

ショウネン タチ ノ メイキュウ : サバカレタ ジッサイ ノ サツジンシャ タチ

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内容説明・目次

内容説明

二歳の子どもを殺した十歳の少年たちの心の迷宮にいま、ひとりの詩人が足を踏み入れる—。裁判官殿、もし十歳の子どもに善悪の区別が正しくできると言うなら、十歳の子どもに陪審員を任せますか?1993年2月12日、英国リヴァプールのショッピング・センターから二歳の男児ジェイムズ・バルガーが行方不明になった。二日後、近くの線路上で撲殺されたうえ、切断されたジェイムズが発見される。その犯行の残虐さに人々が恐れおののくなか、十歳の少年二人が逮捕された。世論にあと押しされるように、彼らは実名で報道され、殺人容疑で裁判にかけられ、不定期刑(無期懲役)の判決が下る。

目次

  • 1 少年十字軍
  • 2 法廷
  • 3 十五時四十二分三十二秒
  • 4 行路
  • 5 専門家
  • 6 家
  • 7 嘘、涙
  • 8 週末
  • 9 殴打
  • 10 性的暴力の痕跡
  • 11 答弁なし
  • 12 まさかの話

「BOOKデータベース」 より

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