若きヘーゲル
著者
書誌事項
若きヘーゲル
白水社, 1998.6
新装復刊
- 上
- 下
- タイトル別名
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Der junge Hegel
- タイトル読み
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ワカキ ヘーゲル
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注記
初版の親書名:ルカーチ著作集 10-11
下巻の訳者: 生松敬三, 元浜清海, 木田元
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784560024089
内容説明
ヘーゲルの弁証法的方法の形成を広範な歴史的視野のもとに詳細にあとづけ、弁証法成立の歴史をみごとに解き明かした画期的労作。経済学的認識と哲学的思考の展開を若きヘーゲルに寄りそって大胆に論じている。ルカーチの歴史哲学観を知る上でも重要な評伝。
目次
- 序論
- 第1章 若きヘーゲルの共和主義時代—ベルン、1793—96年(ヘーゲルの「神学」時代、反動的伝説;若きヘーゲルにおいて「既成性」とは何を意味するか;歴史観と現代;古代共和国 ほか)
- 第2章 ヘーゲルの社会観における危機とその弁証法的方法の端緒—フランクフルト、1797—1800年(フランクフルト時代の一般的特徴;初期フランクフルト時代における古いものと新しいもの;ドイツの現実的問題に関する二つの小冊子断片;カント倫理学との批判的対決 ほか)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784560024096
内容説明
ヘーゲルの弁証法的方法の形成を広範な歴史的視野のもとに詳細にあとづけ、弁証法成立の歴史をみごとに解き明かした画期的労作。経済学的認識と哲学的思考の展開を若きヘーゲルに寄りそって大胆に論じている。ルカーチの歴史哲学観を知る上でも重要な評伝。
目次
- 第3章 客観的観念論の基礎づけと擁護—イェーナ、1801—03年(シェリングのフィヒテからの離反におけるヘーゲルの役割;主観的観念論の批判;倫理学における抽象的個人主義への反対;初期イェーナ時代におけるヘーゲルの歴史観 ほか)
- 第4章 シェリングとの決裂と『精神現象学』—イェーナ、1803—07年(シェリングとヘーゲルの差異の成熟とその決裂;『精神現象学』時代におけるヘーゲルの政治的心情と歴史観;『精神現象学』の構造の素描;『精神現象学』における哲学的中心概念としての「外化」)
「BOOKデータベース」 より