ドイツ基本法と安全保障の再定義 : 連邦軍「NATO域外派兵」をめぐる憲法政策
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ドイツ基本法と安全保障の再定義 : 連邦軍「NATO域外派兵」をめぐる憲法政策
成文堂, 1998.4
- タイトル別名
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ドイツ基本法と安全保障の再定義 : 連邦軍NATO域外派兵をめぐる憲法政策
- タイトル読み
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ドイツ キホン ホウ ト アンゼン ホショウ ノ サイテイギ : レンポウグン NATO イキガイ ハヘイ オ メグル ケンポウ セイサク
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注記
主要参照条約・法令: p283-306
索引: 巻末p1-4
内容説明・目次
内容説明
新たな協調的平和秩序の安定に貢献する「平和憲法」像を追求するためには、これまでとは異なる「方程式」が必要となるのではないか。本書は、冷戦構造崩壊後の安全保障アーキテクチャーの再構築を急ぐヨーロッパの中で、第二次大戦までの歴史に根ざしたドイツの国内制度としての基本法が、従来の軍事抑制的「冷戦型平和憲法」から、解釈改憲を経て、新たな「ポスト冷戦型平和憲法」に脱却する過程を追いながら、前述のような方法論を模索する
目次
- 第1章 冷戦後の欧州安全保障構造の再編とドイツ
- 第2章 「NATO域外派兵」をめぐる改憲論争
- 第3章 ドイツ基本法における安全保障と平和維持
- 第4章 連邦軍出動決定とその議会統制
- 第5章 ドイツ連邦憲法裁判所「連邦軍NATO域外派兵」合憲判決—1994年7月12日
- 終章 冷戦後の憲法政策の日独比較と二一世紀への指針
「BOOKデータベース」 より