快楽のアルファロメオ
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快楽のアルファロメオ
(中公文庫, や-35-2)
中央公論社, 1998.6
- タイトル読み
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カイラク ノ アルファ ロメオ
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内容説明・目次
内容説明
爛熟したイタリア文化を体現した華かさ、暴力的な加速感、奇妙な動物のような仕種、抜群のコーナーリング性能、おかしな所が故障するユーモラスな側面、音楽的なエンジン音、驚異的なまでに快楽にポジティブなコンセプト、そのすべてが愛しく感じられた—。生命体にいちばん近く、あまりにイタリア的な歴史を持ち、現在も進化を続けるアルファ・ロメオへの恋心を縦横に綴った名品。増補文庫版。
目次
- 第1章 生命体にいちばん近い車(イタリアとアルファ・ロメオと、ぼく達の二十一世紀;自動車は神から新しい生命体に変貌しようとしている ほか)
- 第2章 あまりにもイタリア的なその歴史について考えてみる(イタリア北部、ミラノ;アルファ・ロメオ博物館で古い名車に感動する ほか)
- 第3章 個人的な記憶のなかのアルファ・ロメオ達(1600スパイダー“デュエット”との出会い;黄色のジュリア・スプリントGTの車検はどうするべきか? ほか)
- 第4章 新しいアルファ・ロメオ達は二十一世紀を見つめている(海のような人生に登場するベルリーナ;DTMとの熱い関係 ほか)
- 第5章 映画に登場したアルファ・ロメオを紹介しよう(十四歳、ぼくが初めて映画に出会った頃;『卒業』の主人公は1600スパイダーである ほか)
「BOOKデータベース」 より