文明の技術史観 : アジア発展の可能性

書誌事項

文明の技術史観 : アジア発展の可能性

森谷正規著

(中公新書, 1421)

中央公論社, 1998.6

タイトル読み

ブンメイ ノ ギジュツ シカン : アジア ハッテン ノ カノウセイ

注記

参考文献: p218-220

内容説明・目次

内容説明

八〇年代後半から急成長を続けながら九七年、にわかに大混乱に陥ったアジア経済は立ち直るのか、またその課題とは何か。この問題を考えるには、技術文明がいまどのような段階にあるのかの認識が必要である。即ち、産業革命以降、英、独、米、日等によって担われてきた技術文明は、二〇世紀後半、成熟期に入った。「技術の爆発」である。アジアは仕上った技術によるモノの市場・生産の場として最適な舞台なのだ。技術の観点からみる近現代史。

目次

  • 序章 比較技術で文明を読む
  • 第1章 技術進展を担った国々
  • 第2章 英独に見る組織と人
  • 第3章 技術の大衆化を進めた日米
  • 第4章 アジアの文明における位置
  • 第5章 アジアはいかに発展するか
  • 第6章 技術文明の行方

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA36335434
  • ISBN
    • 4121014219
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    220p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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