書誌事項

証言台湾高砂義勇隊

林えいだい編著

草風館, 1998.5

タイトル別名

台湾高砂義勇隊 : 証言

タイトル読み

ショウゲン タイワン タカサゴ ギユウタイ

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注記

追記: p332-334

内容説明・目次

内容説明

皇軍兵士だった台湾原住民の悲痛な運命。1942年(昭和17)植民地台湾で原住民に対して「高砂挺身報国隊」(第1回高砂義勇隊)の募集が始まった。以後、太平洋戦争下の南方戦線に向けて7回の「高砂」義勇隊が派遣された。彼らの多くが勇敢に「お国のため」に死んでいった。その「お国」とは「日本国」のことである。戦後、外省人(新たに大陸からやってきた漢族)のために二重の苦難を強いられ、日本国はいまだに彼らに人並みの補償を果たしていない。台湾原住民の心身には歴史の深い傷跡が宿っている。年老いた彼らがようやく重い口を開いて語りだした。

目次

  • 1 斉藤特別義勇隊の編成
  • 2血書志願—第一回高砂義勇隊
  • 3 霧社事件と志願—第二回高砂義勇隊
  • 4 幻の高砂義勇隊—第三回高砂義勇隊
  • 5 海軍特別陸戦隊—第四回高砂義勇隊
  • 6 戦闘要員—第五回高砂義勇隊
  • 7 堀内部隊—第六回高砂義勇隊
  • 8 兄弟三人高砂義勇隊—第七回高砂義勇隊

「BOOKデータベース」 より

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