シュライアーマッハーの哲学
著者
書誌事項
シュライアーマッハーの哲学
玉川大学出版部, 1998.7
- タイトル別名
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Schleiermachers philosophie
- タイトル読み
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シュライアーマッハー ノ テツガク
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内容説明・目次
内容説明
本書は、ドイツの神学者・哲学者であるシュライアーマッハーの宗教学、美学、倫理学、教育学、政治学、人間学、弁証法、解釈学などの広範な思想と、これらの諸領域が相互に関連しあって彼の思想が統一のとれたものになることを明らかにしている。そしてシュライアーマッハーの思想を、特定の分野に限定して論じることには、彼の思想を捉え損なう危険があることを示唆している。
目次
- 第1章 「理想的な自然」の形成—宗教と芸術にたいする倫理学の関係(倫理学—自然と理性の一致;哲学対宗教;芸術—自由で象徴的な制作;「自然」という概念について)
- 第2章 実践の「尊厳」—社交理論、教育学、政治学について(社会理論と社交理論について;教育実践と教育理論;『国家論』—実践的見地からの理論;社交理論、教育学、政治学についてのテーゼ)
- 第3章 対話の理論—人間学、弁証法、解釈学の相互連関(対話の人間学的諸前提;弁証法—理論と実践に共通する知の形成;解釈学—対話における語りと理解について;対話の理論についてのテーゼ)
「BOOKデータベース」 より