もうひとりの写楽 : 海を渡ってきた李朝絵師
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もうひとりの写楽 : 海を渡ってきた李朝絵師
河出書房新社, 1998.6
- タイトル読み
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モウ ヒトリ ノ シャラク : ウミ オ ワタッテ キタ リチョウ エシ
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注記
東洲斎写楽・檀園金弘道関連年表: p226-231
参考文献: p232-237
内容説明・目次
内容説明
金弘道は、何故日本にやって来たのか。どこから入り込み、どこを廻ってどこから出国したのか。江戸では何をしていたのか。浮世絵の他に金弘道の名で描いた絵は無かったか。描いたとするとどういう絵か。随行者はいなかったか。いたとするとそれは誰か。そして十返舎一九自身の出自と、金弘道との関係は?これら疑問への回答が、奇想天外な形式でこの三巻十五丁の絵本「初登山手習方帖」に凝縮されている。
目次
- 二人の天才画家
- 十返舎一九の父
- 「凧の絵」はこう訓める
- 金毘羅さまへ入った泥捧
- 松尾寺の「釈迦涅槃図」は写楽作?
- 江戸八丁堀の隠れ家
- 吉原の花魁
- 金弘道と写楽の世界
- 金弘道に春画があって写楽に無い理由
- 豊富な謎解きのヒント〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より