芭蕉全句
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書誌事項
芭蕉全句
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 1998
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バショウ ゼンク
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注記
底本: 「芭蕉全句, 上下巻」(筑摩書房, 1969年3月刊・1975年3月刊).
内容: 上: 寛文年代・延宝年代・天和年代・貞享年代. 中: 貞享年代(承前)・元禄年代. 下: 元禄年代(承前)
芭蕉略年譜: 上巻p519-539
全句索引: 下巻p509-534. 季語索引: 下巻p537-549. 三句索引: 下巻p553-596
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784480084316
内容説明
今にいたるまで、芭蕉がわれわれの心を抗いがたい力で惹きつけてやまないのはなぜか。「芭蕉の作品は…ぎりぎりのところに、常に深い静かさを湛えている。…そこから流れ出すものの始まりの静かさ…過去のすぐれた人々の心の歴史が、その中に流れそそぎ、そこで大きく湛えられ、そして、それがまた次に生れてくる人々の心の歴史に流れこんでゆく」。芭蕉はなぜ、そのような句を発想するにいたったのか。その、発想を促したものを探求し、全句を評釈した、俳人加藤楸邨のライフワーク、芭蕉研究の名著。上巻は、最初期から貞享四年までを収録。
目次
- 寛文年代
- 延宝年代
- 天和年代
- 貞享年代
- 巻冊次
-
中 ISBN 9784480084323
内容説明
今にいたるまで、芭蕉がわれわれの心を抗いがたい力で惹きつけてやまないのはなぜか。「芭蕉の作品は…ぎりぎりのところに、常に深い静かさを湛えている。…そこから流れ出すものの始まりの静かさ…過去のすぐれた人々の心の歴史が、その中に流れそそぎ、そこで大きく湛えられ、そして、それがまた次に生れてくる人々の心の歴史に流れこんでゆく」。芭蕉はなぜ、そのような句を発想するにいたったのか。その、発想を促したものを探求し、全句を評釈した、俳人加藤楸邨のライフワーク、芭蕉研究の名著。中巻は、貞享五年から元禄三年までを収録。
目次
- 貞享年代(承前)
- 元禄年代(元禄二年;元禄三年)
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784480084330
内容説明
今にいたるまで、芭蕉がわれわれの心を抗いがたい力で惹きつけてやまないのはなぜか。「芭蕉の作品は…ぎりぎりのところに、常に深い静かさを湛えている。…そこから流れ出すものの始まりの静かさ…過去のすぐれた人々の心の歴史が、その中に流れそそぎ、そこで大きく湛えられ、そして、それがまた次に生れてくる人々の心の歴史に流れこんでゆく」。芭蕉はなぜ、そのような句を発想するにいたったのか。その、発想を促したものを探求し、全句を評釈した。俳人加藤楸邨のライフワーク、芭蕉研究の名著。下巻は、元禄四年から、その歿年七年まで。
「BOOKデータベース」 より