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交響する群像

清水孝純著

(『カラマーゾフの兄弟』を読む, 1)

九州大学出版会, 1998.6

タイトル読み

コウキョウ スル グンゾウ

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内容説明・目次

内容説明

本書は十九世紀ロシアの作家フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー最晩年の大作『カラマーゾフ兄弟』の読解を試みたものである。

目次

  • 混沌と光
  • ある難題
  • フョードルと息子たち
  • 「魂の父」ゾシマ長老
  • 反空間としての僧院
  • 下男グリゴーリイの役割
  • ドミートリイの「告白」
  • フョードル対スメルジャコフ、二つのシニシズム
  • 流動する言葉・隠蔽する言葉・不動の言葉
  • 手法(プリヨーム)としての出会い

「BOOKデータベース」 より

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