戦争論
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戦争論
(講談社学術文庫, [1342])
講談社, 1998.8
- タイトル読み
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センソウロン
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注記
岩波書店, 1992年刊の作品に加筆修正、増補したもの
内容説明・目次
内容説明
20世紀の戦争は地球を覆う全面戦争と化し、世界を一つの運命共同体とした。冷戦終結後も湾岸戦争に見られたように、戦争は従来の国家の枠を超えて世界化する。一地域の抗争があらゆる国の利害を絡め、いかなる国をもその局外に立たせないのである。クラウゼヴィッツからバタイユ、レヴィナスへと戦争の思考をたどり、臨界に達した西欧近代の「黙示録後」の世界を現代史の時間軸に沿って考察する。
目次
- 1 世界戦争
- 2 ふるさと、またはソラリスの海
- 3 千年王国の夢
- 増補 戦争の一世紀(「光」の文明の成就;ユートピアの死と「新秩序」の行方)
「BOOKデータベース」 より