大学院講義反応量子化学 : 時間依存系の理解のために
著者
書誌事項
大学院講義反応量子化学 : 時間依存系の理解のために
化学同人, 1998.9
- タイトル別名
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Quantum mechanics in chemistry
反応量子化学 : 時間依存系の理解のために : 大学院講義
- タイトル読み
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ダイガクイン コウギ ハンノウ リョウシ カガク : ジカン イゾンケイ ノ リカイ ノ タメ ニ
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注記
原著(c1993)の翻訳
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は学部での量子化学のコースを終えた、学部後期もしくは大学院生向けの教科書である。本書の特色は、訳書の副題として「時間依存系の理解のために」としたように、化学のさまざまな動力学的過程、反応速度、分光学、電子移動などについて、相関関数という概念を導入し、時間依存の立場から統一的に体系づけを試みている点である。
目次
- 1 量子力学基礎概念の復習
- 2 対称性の考え方:点群と電子構造
- 3 対称性の考え方:連続群と回転
- 4 時間依存系の量子力学
- 5 電磁波と物質との相互作用
- 6 占有数表示
- 7 量子散乱理論
- 8 反応速度の理論
- 9 分光学への時間依存法:電子、振動、回転スペクトル
- 10 相関関数と動力学的過程:非断熱な分子間電子移動
- 11 密度行列
「BOOKデータベース」 より