生きものたちのソフトウェア
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生きものたちのソフトウェア
共立出版, 1998.9
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イキモノタチ ノ ソフトウェア
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注記
参考文献: p[121]-124
内容説明・目次
内容説明
本書はこれから生命工学を学ぼうとしている若い人たちに生命工学の基本問題について解説するために著したものです。本書では生命体をつくるという立場から眺めますから、本書が描く生命体のイメージはこれまでの生命科学の教科書に登場するそのイメージとは大きく異なっています。本書の第一章では、まず生命体ソフトウェアという新しい概念を提唱します。そして生命体のソフトウェアを理解することこそ生命工学の基本問題であることを明らかにします。第二章では、バーチャル細菌と呼ぶコンピュータモデルを使い生命体のソフトウェアを解読する方法について説明します。そして第三章では、生命工学が究極の目的とする人工生命体とは何であるかを解説します。
目次
- 第1章 生命体のソフトウェア(ゲノムという部品の仕様書;システムとは何か;生命体というシステム ほか)
- 第2章 バーチャル細菌(最も単純な生命体;細菌ソフトウェアの解読戦略;細菌も仕事を選ぶ ほか)
- 第3章 人工生命体の時代(生命体をつくる時代がやって来る;生命体は改造できる;人工生命体とは何か ほか)
「BOOKデータベース」 より