土壇場の経済学
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土壇場の経済学
南風社, 1998.8
- タイトル読み
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ドタンバ ノ ケイザイガク
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内容説明・目次
内容説明
リストラ、倒産、自己破産、自殺者急増…いったい日本はどうなっとるのや?!“ナニワのマルクス”青木雄二、“突破者”宮崎学。裏の裏まで知り尽くした達人二人が、社会の仕組み、金のからくりを徹底解剖。金貸しのカモにならず、会社の奴隷にならず、タフにしたたかに生き抜く術を、過激に具体的に伝授する。豊富な実例を引きながら、思わず笑える痛快な金貸しとの攻防、破綻寸前の住宅ローンをめぐる起死回生策、さらには資産をどう形成するか…国も会社もアテにできないこの時代、家族と自分を守り抜くために必読の世紀末新バイブル。
目次
- 第1章 仕組まれた借金地獄(借金地獄は生き地獄;「決済先送り」の甘いワナが、日本人を借金漬けにした;ソニーと武富士、儲けているのはどっちだ? ほか)
- 第2章 実録・金貸しとの攻防(金貸しはプロ。一度借りたら骨までしゃぶられる;実体経済の現場は、なんでもありの無法地帯;敵ながらあっぱれな取り立ての手口 ほか)
- 第3章 金に試される人間たち(洗脳教育がつくる金貸しのカモたち;見栄のカプセルの中で自壊する、現代人の迷走;この拝金社会に友情は存在するか ほか)
- 第4章 資産形成の幻想から目覚めよ(不景気の時代には、現金に勝る資産はない;今、マンションを買うことの愚かしさ;なぜ僕は、シティバンクに預金を移したか ほか)
- 第5章 大倒産時代をどう乗り切るか(労働者諸君、経営者の術中にはまるな;組合なんかに頼るな。一人で闘え;こんな時代だからこそ、組合が大切なんや ほか)
「BOOKデータベース」 より